入国規制
それぞれの国にはさまざまな国からの訪問者に対する独自の規制があります。そのため、ご出発前に渡航予定の国の入国規制や渡航要件を確認することをお勧めします。
ご旅行前
出発日までに必要な渡航書類がすべて揃っていることを確認してください。より詳細な情報が必要な場合は、現地当局または渡航先の大使館にお問い合わせください。
目的地によっては、渡航および入国制限が適用される場合があります。旅行の場合は、出発前に、目的地への入国に必要な要件を満たしていることを確認する責任が渡航者であるお客様にあります。
一知っておいて損はない
SASでご旅行のお客様は、リクエストに応じて有効な写真付き身分証明書を提出しなければなりません。
SASは有効な身分証明書および必要な渡航書類を提出できないお客様のご搭乗を拒否する権利を有します。
航空券に記載のお名前は、身分証明書のお名前と一致しなければなりません。
出発国、到着国、および乗り継ぎ国の旅行に関するすべての法律、規制、およびその他公共機関の規定に従うことはお客様の責任です。
必要な渡航書類を入手しなかった、または上記法律、規制、規則や命令に従わなかったことによる結果について、SASは一切責任を負いません。
渡航書類
渡航書類は、海外旅行の際に個人が携帯する必要のある公式の書類または身分証明書です。これらの文書は通常、他国への入国に必要なもので、国籍や目的地の国によって異なる場合があります。
お子様は国籍を証明するパスポートまたは身分証明書が必要です。大人の同伴者がいる場合にも同様です。国内線を利用される乳幼児のお客様は、ご両親のいずれかが有効な身分証明書を提示できる場合、ご本人の身分証明書なしで旅行できます。
お子様の一人旅のご両親または法定保護者の方には、行き先にかかわらず、チェックインの際に有効な身分証明書をご提示いただく必要があります。
いくつかの政府機関が、出発前にすべての搭乗者に対する事前旅客情報(APIS)を収集することを航空会社に義務付けています。
お客様は以下の情報を提供する必要があります:
パスポートに記載通りのお名前(姓、名、ミドルネール)。
生年月日。
性別。
パスポート番号と発行国。
パスポートの有効期限。
一部の米国行きフライトでは、チェックイン開始後またはそれ以前にSASアプリでAPIS情報を追加できます。
APISの登録が必要な国/目的地:
アルジェリア、オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、キューバ、ハイチ、インド、インドネシア、日本、メキシコ、ニュージーランド、パナマ、ロシア、サウジアラビア、南アフリカ共和国、韓国、アラブ首長国連邦、イギリス、米国、ウクライナ、ベトナム、スヴァールバル諸島。
渡航要件
スカンジナビア市民がスカンジナビア域内(スヴァールバル諸島とアイスランドを除く)をご旅行の際は、パスポートの携帯は必要ありません。ただし、常に身分証明書を提示できるようにしておく必要はあります。
EUおよびシェンゲン協定加盟国地域を旅行するには、EU規則 1157/2019に準拠した有効なパスポートまたは国が発行するIDカードを携帯する必要があります。
シェンゲン協定加盟国
オーストリア、ベルギー、チェコ共和国、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、イタリア、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、モナコ、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、スロベニア、スペイン、スウェーデン、スイス。
シェンゲン圏内のご旅行
シェンゲン協定国間には個別の保安検査はありません。ただし、国籍を認証するため、国が発行するIDカードやパスポートを携帯する必要が生じる場合もあります。ラトビア、エストニア、フランスでは、入国および出国時にパスポートか国が発行するIDカードを提示する必要があります。
シェンゲン協定はヨーロッパの協定加盟国間の自由な移動を管理統制するものです。これにより、これまで行なわれていた国境での検問がなくなりました。しかし、シェンゲン圏内を旅行する人(子供や乳幼児も含む)は、いつでも自分の身元を証明できるよう、国が発行するIDカードまたはパスポートを携行する必要があります。
シェンゲン非加盟国:
シェンゲン非加盟国へのご旅行の際は、チェックインとご搭乗の際にパスポートを提示する必要があります。デンマーク―シェンゲン非加盟国間のSASフライトでは、チェックインの際に、生年月日、国籍、パスポート番号などを提供する必要があります。
Travelers from certain countries require an Electronic Travel Authorization (ETA) for shorter stays (up to 6 months). From 2 April 2025, citizens of all Schengen and EU countries will also need an ETA to enter the UK.
Important information to keep in mind
Apply for an ETA at least 3 days before departure
Each traveler (including children and infants) must have their own ETA
An ETA for the UK is valid for 2 years or until the passport expires, whichever comes first
UK visa and eVisa holders
If you use a biometric residence permit (BRP), biometric residence card (BRC) or a visa vignette sticker should do the following before they travel to the UK:
Access your eVisa and ensure your passport details are up to date
If you already have an eVisa, register your travel document to your account
It is your responsibility to ensure you meet the necessary entry requirements before leaving for the airport. SAS is not liable for any consequences due to failure to obtain required documents or comply with regulations.
米国発着便および経由便でご旅行のお客様には特別な規制が適用されます。必ず出発日までに以下に記載した必要な渡航書類がすべて揃っているようにし、パスポートが滞在予定期間中、有効であるかをご確認ください。
事前旅客情報(APIS)
米国政府が実施する「セキュア フライト プログラム」により、航空会社は米国に発着または米国を経由する搭乗者全員の特定情報の収集が義務付けられています。これは事前旅客情報(APIS)と呼ばれるもので、お客様の性別、生年月日、姓名などを含み、パスポートの記載通りである必要があります。
SASでは、予約時にAPISの基本情報を集め、チェックイン時にAPISの詳細をすべて集めます。お客様およびお客様の予約に含まれる方のAPISは、出発72時間前までにご提供いただく必要があります。ご提供いただけない場合は、ご搭乗をお断りすることがあります。ご出発の72時間前を過ぎてから予約をされる場合は、ご予約時にAPISをお知らせいただく必要があります。
リドレス コントロール ナンバーをお持ちの場合は、お客様情報と一緒に提供してください。
電子渡航認証(ESTA)
「ビザ免除プログラム」の対象となっている国にお住まいの方は、ビザなしで米国に入国できます。ただし、それでも補足の渡航認証(ESTA)が必要です。ESTAをお持ちでないお客様は米国行きのフライトにご搭乗になれません。米国で乗り継ぐだけのお客様も同様です。ESTAを必要とする国に関する情報
ESTAの申請と承認を得ることは、旅行者としてのお客様の責任です。ESTA承認は通常2年間または申請者のパスポートの有効期限日まで有効です。
1泊目の滞在先住所
米国へ渡航の際は、1泊目の滞在先住所をお知らせください。他国へ行く途中で米国を経由して1泊するだけの場合も同様です。空港での時間を節約するため、オンラインでチェックインし、この情報を入力することを強くお勧めします。
プライバシーに関するお知らせ
米国運輸保安局(TSA)は、49 U.S.C. section 114(合衆国法典第49巻第114条)、Intelligence Reform and Terrorism Prevention Act of 2004(2004年制定の情報改革およびテロ予防法)、および49 C.F.R parts 1540 and 1560(連邦規則集第49巻第1540/1560条)に基づき、ウォッチリスト(搭乗拒否リストおよび監視リスト)と照合するために、お客様にフルネーム、生年月日、性別の提示を義務付けています。Redress Numberをお持ちのお客様は、併せてご提示ください。フルネーム、生年月日、性別をご提示いただけない場合、搭乗を拒否されたり、搭乗エリアへの立ち入りをお断りさせていただくことがあります。TSAは、記録通知システムを公開したうえで、お客様から提示された情報を法執行機関、情報機関、その他の機関に提供することがあります。TSAのプライバシーポリシー、記録通知システム、およびプライバシー影響評価に関する詳細は、TSAのウェブサイトでご確認ください。
カナダでは、飛行機でカナダへご旅行またはカナダを経由されるビザ免除の外国人に対して、新しい入国規制、電子渡航認証(eTA)が導入されました。米国永住権保有者および有効なビザをお持ちの旅行者の方は除外されます。
お客様のeTAをご出発の72時間前までに申請してください。
eTAはパスポートと電子的に繋がっているので、カナダ行へのフライトにご搭乗いただくには、お客様のeTAの申請に使用したパスポートでご旅行いただく必要があります。
すべての旅行者は、eTAを確保していただく責任があります。
eTAはパスポートの有効期限が切れない限りは、最大5年間まで有効です。 詳細情報と申請はこちらから。
中国または日本に旅行する場合、特定の入国規制が適用されます。
事前旅客情報(APIS)
渡航先の現地政府は、航空会社に乗客全員に関する事前旅客情報(APIS)の収集を義務付けています。この情報は、My bookingで、またはチェックイン時にご登録いただけます。
ビザ
ビザの申請が必要になる場合があります。申請するビザの種類は、滞在期間、パスポート、旅行の目的によって異なります。
最も正確な情報は、お住まいの地域の当局または渡航される国の大使館にお問い合わせください。
パスポート
中国への旅行の場合、パスポートの残存有効期間が、予定する帰国日以降、少なくとも6か月ある必要があります。
国際線の場合は、ご自分の国籍を証明できる、ご旅行される国への入国に必要とされる書類を必ずお持ちください。これらの書類には以下のものが含まれます:
パスポート。
ビザ。
出国許可書。
予防接種カード。
最も正確な情報は、お住まいの地域の当局または渡航される国の大使館にお問い合わせください。