持ち込みが制限&禁止されている品目
安全上の理由から、危険物を手荷物に入れることは禁じられています。一部品目の輸送には特殊な制限事項が適用されますが、機内に一切持ち込むことができない品目もございます。
空港警備員は、フライトの安全性を脅かす恐れがあると判断した物品を押収する権利を持っています。この理由から、空港ではお客様の機内持ち込み手荷物およびお預け手荷物の入念な検査を実施しております。
危険物
先端が鋭利な物など、お客様ご自身、別の乗客、またはSASの社員が怪我をする危険性のある物をSASの機内に持ち込むことはできません。
可燃性、腐食性、放射性、または酸化性がある物質のような特殊な品は危険物と見なされ、機内持ち込み手荷物としての輸送はできません。
電子タバコ、パイプ、シガー類をSASの機内で使用することはできません。これらの品は、飛行中は機内持ち込み手荷物の中に収めたままにしておく必要があります。
SASは、危険物に対するIATAのガイドラインおよび米国連邦航空局(FAA)のガイドラインを遵守しています。
リチウム電池の持ち込みには一定の制限事項が適用されます。SASではリチウム電池の輸送に関してIATAガイドラインを遵守しています。
リチウム電池で作動するホバーボードおよびモノホイールは、お預け手荷物または機内持ち込み手荷物ではなく、貨物として輸送する必要があります。
歯磨き粉、化粧水、マスカラ、香水などの液体物は、機内持ち込み手荷物としてセキュリティチェックを通過できます:
最大 容器1つにつき100mLまで
すべての容器を1つの透明な再封可能な袋(最大1L)に入れなければなりません。
中身の量にかかわらず、100mlを超える容器は受託手荷物としてお預けください。
以下の品目は、制限を超えてお持ち込みいただけます
フライト時間中に十分な量のベビーミルクとベビーフードをお持ち込みいただけます。
薬や注射器は、個人で使用する分については機内にお持ち込みいただけます。個別の袋に入れる必要があります。
以下の場合を例外として、ひとつ350mlを超える缶入りの粉末または粉末様物質を旅客の機内持ち込み手荷物の中に入れて、米国行きのSAS便に携行することはできません。
粉末状の医薬品(有効な処方せんが必要)。
ベビーフード、乳幼児のボディケア用パウダー(購入時の容器に入っていること)。
遺灰の入った骨壺。
粉末状物質は、お預け手荷物に入れておくことをおすすめします。詳しい情報は、米国運輸保安局(TSA)のウェブサイトをご覧ください。
EUでは動物性製品の輸出入に対する特別な規制があります。詳細は欧州委員会のウェブサイトをご覧ください。
セキュリティ上の理由により、欧州委員会は特定の物品の航空輸送を禁止しています。米国発着または米国経由で旅行される場合は、連邦航空局のウェブサイトをご確認ください。
SASのフライトでは、壊れやすいものや特別な価値のあるものをお預け手荷物に入れることはできません。ご注意:上記の品物がお預け手荷物に入っている場合、それらの損失、遅延、または損害についてSASは一切の責任を負いません。詳細はSASの旅客運送約款をご覧ください。
壊れ物の例
以下の品目はお預け手荷物としてお預けいただくことはできません。
ビジネス書類、パスポート、その他の身分証明書
現金、有価証券、その他の貴重品
処方薬
眼鏡、サングラス、鍵などの身の回り品
ランプとミラー
楽器(お預け手荷物としてハードケースに収納されている場合を除く)
技術機器(カメラ、ノートパソコン、電話、テレビ、電子レンジ、その他の電子機器)
宝石またはその他の貴金属